三島市立中郷西中学校に、めんぼーくんと共に訪問。
昨年11月24日に同校行われためんぼーくんの教育講演会「多くの失敗が支えたわが人生」。講演会後、生徒さんから感想を頂き、めんぼーくんと共に私たちも読ませていただきました。
当日の様子は学校のblogで紹介されています。
http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-j/m125/02309
校門をくぐると、校舎の上から「こんにちは」と大きな声が響きます。1年生がめんぼーくんを見つけ、3階から挨拶してくださいました。
野口校長がお忙しい中ご対応くださいましたが、とても面白い方です。短時間にキャリア教育の話や、校訓、めんぼーくんが全クラスを回って行っている絵本の読み聞かせについてなどお話しくださいました。
中郷西中は、田んぼに囲まれた緑豊かな場所にあり、徳育「困っている人がいたら助ける」掲げ、多くの生徒は自営業を親を持ち、その為、親の多くは後継者として地元で活躍してもらいたいそうです。
いい高校、大学に進学しても、一流企業に就職しても、人生は山あり谷あり、人生がずっといいものであるとは限らず、それよりも、地域の人達とつながりの方が大切と野口校長がお話ししてくださいました。
学校通信蘇鉄をご無理言っていただいてきました。お時間があればずっとお話伺いたいのですが、今日は野口校長にお話を聞きに伺ったのではありません。生徒の皆さんに集まっていただき、先日の感想についてフィードバックの場を設けていただきました。
最初は緊張しつつも、最後はみんな笑顔になるめんぼーマジック。途中絵本のひらきよみもしながら、子どもたちの声を聞きます。
学校や親以外の大人との関わり、失敗についてさらに深堀し、休み時間中に行ったフィードバックの会はあっという間に終了。
その後は三島のICT教育の現場を見させていただきました。各教室に導入され、電子黒板で進んでいく授業をまじかで観ることが出来て、興奮気味。図書館にも案内していただき、配架がとても素敵で、学生でない私たちもつい手に取り読んでしまいます。
ICT教育もさることながら、学年ごとにある教師の控室(職員室は別途ある)学年集会のできる部屋、図書館がクローズしていても立ち見できるコーナー、スイッチの切り絵などなど、学校が好きになる工夫がたくさんありました。
子どもたちの素直な声を聞くことが出来て楽しい時間があっという間に過ぎてしまいました。